本来カメラやレンズは撮影するための道具であり、その目的が達成できればそれで十分なはずである。しかし若い頃は私も「できればNikonかCanon、もしくはそれに近い物でないとイヤダ💢」と本気で考えていました。最近は年齢のせいか?そういう気持ちはなくなってしまいましたが、実際に撮影する事を考えると信頼性、システムの展開などが気になり、いわゆる一流メーカーの製品を選択しておいた方が何かと無難という考えは今でもあるのです。
それで今日のカメラなのですが、外装は概ねプラスチック製であまり人様に自慢できるような物ではないのです。但し機構的な信頼性は結構あるようで、操作性も好ましく大変軽量小型。ある意味理想的な製品なのですが、何かが足りない。全てのものに「華」を求める必要はないのですが。
「COSINA CT-1G」
(コシナ製)